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シーオーツーか社員の士気か 2010/09/28

 やっと涼しくなった昨日の夜更け、
 ふと北国の会社の、ある社長を思い出しました。

 その社長は、冬になるとある行動に出ます。

 それは、毎朝(午前7時)に出社して、
 エアコンのスイッチを点けることです。

 ワンフロアーの小さなオフィスですが、応接室や会議室など
 すべての部屋のエアコンのスイッチを「ON」にして回ります。

 そう、給湯室でさえも。

 当然、当番制で朝一番の社員が出社するのですが、
 その当番がオフィスの扉を開ける頃にはホノルル空港並みの暖かさです。

 社長自身、会社と自宅の距離は車で40分も掛かります。
 雪道ではもっとかかるでしょう。

 イチイチ自宅まで戻る訳にもいきませんので、
 近くのデニーズで珈琲を飲んでいるそうです。

 「なんで社内にいないの?」とお思いでしょうが、
 当番が出社したときに、社長がそこにいたらどう思うでしょうか?

 そこまで社員のことを慮っているのです。
 ちなみに、「おもんぱかる」と読みます。偏差値52レベルですが。

 ここまで読んで「そんなことをしたらシーオーツーが大量に排出されて、
 地球の温暖化に拍車を掛ける」などとほざくバカもいるかも知れません。

 シーオーツーの削減の前に、社員の士気まで削り取るんじゃねぇ!と、
 私は言いたい。

 出社したときにホノルル空港にいる感じと、マイム・マイムを踊らなきゃ
 温かくならないウラジオストク空港のようなオフィスのどっちがいいのか?

 ましてや、当の社長はわざわざデニースまで行ってモーニング珈琲だよ。

 そのような光景を目の当たりにした社員の士気は、
 モーレツに↑するに違いありません。

 いい感じにイラ立って来ましたので続きをどうぞ!

 上記のような社員を思いやる素晴らしい社長もいれば、
 昼休みになるとすぐに電灯のスイッチを消して回るバカ社長もいます。

 まだ社員が書類に目を通しているじゃないの!

 どうしたもんでしょうねぇ、ここまで社員の士気を下げる天才の社長にも。

 この時世なので、決まって「地球温暖化云々…」と抜かします。

 そこまで言うなら、飛騨牛のゲップを止めて来い!と言いたくなります。

 牛のゲップから出るメタン云々によって発生する温室効果ガスの量は、
 世界全体の10%もあるんだよ。

 社員よりも牛を可愛がるなよな。

 飛騨牛の味噌焼きを思い出したけど、

 ふぅ〜、いい感じにイラ立ちがおさまりつつありますので、
 今日はこのへんでお開きとさせていただきます。ちゃお!


Written by Hiromichi

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