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商売の限界も「1対1」 2010/10/16

 昨日の続きになりますが、非常に甘い考えで独立をしようとする中年X。

 では、どんなやり方というか戦法で商売を繁栄させていくのか?
 それをサラッと訊ねてみました。

 すると彼曰く「商売の基本はお客様を大切にすること。1人1人に目を向け、
 1人1人を大切にする商売をしたい。それが繁栄の源(みなもと)です」と。

 そして案の定、モットーは「一期一会」。

 まぁ、それはそれでとても素晴らしい考えだとは思うんですが、
 ただ、それは成功してから後付で言うことであって今は違うと思います。

 商売の基本は「1対1」ですが、
 商売の限界も「1対1」です。

 1対1の商売など続かないに決まっています。

 いくらこちらがタメになることを言っても、いい行いをしても、
 当のその相手が倒れたらこちらにまで影響を及ぼします。

 それにみんなよく勘違いをしていますが、
 「一期一会」=「1対1」だと思ってやいませんか。

 それの意味は、一生に一度しかない出会い。その出会いを大切にすること。
 という意味です。

 今日が今生の別れかも知れないので最高のおもてなしを、という意味です。

 どこにも「1対1でフォローしますよ」などとは書いてありません。

 第一、茶の世界やわびさびどころか、お茶といえば喫茶店で珈琲を飲むのが
 せいぜいなのに、こんなときだけ格好付けるなと私は言いたい。

 あといつも思うんですが、学生時代に基本問題だけで点数取れました?
 応用問題が解けないと80点以上は取れませんでしたよね。

 基本とか基礎は、応用問題を解くためだけの単なる礎です。


Written by Hiromichi

はまぞう(原ブログサイト)
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