ホームmag2> mag2バックナンバー> 固定資産税の節税にはこんな方法も!
「固定資産税」は、誰もが耳にしたことのある
税金の1つではないでしょうか。
しかし、その計算方法や節税方法について
詳しくご存知の方は少ないかもしれません。
節税方法のひとつに、住宅用地の軽減というものがあります。
これは、住宅用地のうち住宅1戸につき
200平米までの部分を「小規模住宅用地」といい、
課税標準額が評価額の6分の1となる制度です。
例えば、住宅の建っていない200平米までの土地で、
固定資産税が仮に30万円であった場合、
そこに住宅を建てると住宅用地の軽減が適用され、
固定資産税は5万円となります。
また、現在の住まいとは別に、先代から
受け継いできた土地などがあり、更地の
状態で何も利用されていないといったケースもあると思います。
このようなときは、固定資産税の
「一定の用途に使用される土地については非課税」
という規定を利用する方法もあります。
例えば、幼稚園などの園児の遊び場として
無償で貸与することにより、
非課税にするといった方法がそれです。
しばらくの間、利用する予定がない土地であれば、
そうすることによって社会貢献にもなりますし、
また園児が楽しく遊ぶ姿も見られます。
その上、高い固定資産税が非課税になるならば
考えてみる余地はあるかもしれませんね。
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