ホーム> 経営のヒント> INDEX> バックナンバー> 計画書は一人称
■時期が時期だけに新年度の計画を聞いて欲しいと頼まれました。
彼は滋賀県で食材を卸している小さな会社の二代目社長です。
スキャンした2枚の経営計画書がPDFで送られて来ました。
■本当に便利な時代になったと感心しながら、
送られて来たPDFファイルを開きました。
ザッと目を通したらスカイプで呼びました。
■私は「登場人物が多過ぎますよ」と言いました。
自分の会社の計画書に他人が3人も登場します。
社員じゃなくてまったくの部外者が3人います。
■すると彼は「今までにお世話になった方々ですので、
来年も頼りにしていますよ」と極自然に言いました。
私は計画書は一人称じゃないとNGと思っています。
■そう、本来なら経営計画書なんて必要ないんですが、
作るのであれば社員や他人は登場してはいけません。
要は、社長がどうするのかを書き表すものなんです。
■そんな内容のことを冷めた珈琲片手に私が懇々と力説したら、
彼は「親父の代でも困ったときには助けてくれましたよ」と、
きっと眉毛一本動かさずに極自然に近江八幡から返しました。
■それは本当は困っていなかったからです。
本当に困ってどうしようもないときには、
きっとどこのどいつも助けてくれません。
Written by Hiromichi
はまぞう(原ブログサイト)
Hiromichi唯我独尊
監修:浜松の税理士太田彰
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