ホーム> 経営のヒント> INDEX> バックナンバー> お客さんのハートを鷲掴み
■私もサラリーマン時代に頻繁によくやったのが忘れたフリです。
上司の指示やお客さんの依頼を受けたのに忘れたフリをします。
当然、指示や依頼を覚えてはいましたが忘れたフリをしました。
■「やっていません」とか「やりませんでした」と言えないからです。
心の底では「できません」とか「やれませんでした」と言うような
自分で自分の能力を否定するような言葉を使いたくはないからです。
■そうすると「あ、忘れていました」と言う好都合な言葉を使います。
やればできますが忙しいので忘れていましたと言う感じで言います。
多くの場合「あ、忘れていました」と言う人は確実に覚えています。
■本当に忘れちゃった人は「あ、忘れていました」と言うときに、
相手の顔から目線を外して明後日の方向を眺めて悔やみません。
本当に忘れた人なら相手の目を凝視してマバタキが止まります。
■しかし、98%の人がさっきよりも激しくマバタキを繰り返します。
だから、言い訳を聴いている目の前の相手はほとんどお見通しです。
そして、その人の信用及び信頼と言う株価が大暴落してしまいます。
■私はサラリーマンを辞めて第三者的な立場でものを聴くときに、
素直に「できませんでした」と言う人の方が評価は上がります。
それは誠意の問題ではなくてヤル気があるかどうかの問題です。
■忘れたフリをする人はヤル気がないと言う事実が上乗せされますが、
素直に否を認めて謝っちゃった人には
ヤル気は確実に残っています。
本当に忘れていても「できませんでした」
と言う方が必ずお得です。
■もっと言えば、本当は依頼された
仕事なんてとっくに出来てはいるのに
面と向かって「できませんでした」と
言ってその翌日に持って行きます。
仕事の内容よりもその人の熱いヤル気が
お客さんのハートを鷲掴みです。
Written by Hiromichi
はまぞう(原ブログサイト)
Hiromichi唯我独尊
監修:浜松の税理士太田彰
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