浜松の税理士太田彰サイト


ホームmag2mag2バックナンバー201104- > 日本が25万円なのに対してアメリカは・・・

日本が25万円なのに対してアメリカは・・・

「日本の税金は高い?それとも安い?」こんな疑問を抱いたことはないでしょうか。

そこで今回は、所得税・個人住民税の負担について他の国と比較してみました。


給与所得者(会社員など)で家族構成が夫婦と子ども2人の場合、

負担は次のようになります。

まず給与が500万円の場合、年間に負担す る所得税・住民税は、

日本が25万円、ア メリカは46.3万円、イギリスが80.3万円 になります。

次に給与が700万円の場合で は、日本は53万円、

アメリカが90万円、イギリスは148.1万円。

そして給与が1000万円の場合は、日本が123.9万円、アメリカは184万円、

イギリスが268.1万円となります。


この数値から察すると、どの給与額でも日本の負担が一番小さいことがわかります。

また、給与500万円を見てみると、給与に対する税負担の割合が、

日本は5%なのに対してイギリスは3倍以上の約16%もあります。

このことから、日本は所得が少ない人ほど税の負担が小さいとも言えます。


しかし、この他に社会保険料などの社会保障の負担分があります。

また逆に、さまざまな給付制度もあります。

これらは各国でそれぞれ異なるため、

一概に今回の数値だけで「日本の税金が安い高い」と判断することは難しそうですね。

(2011年7月現在の財務省データより/邦貨換算レート:1ドル=81円・1ポンド=132円)


       ご意見

            《《《前の記事              次の記事》》》


 もとのページへ      ホームヘ
 【税務徒然草バックナンバー】へ戻る

ページトップへ


footer問合せ
新規税理士顧問委嘱をご希望の方もコチラから

ホーム - 業務案内 - セカンドオピニオン - 門外不出のサンプル - 経営のヒント - ニュースレター -
職場のQ&A - 個人情報保護法 - 報酬・料金例示 - ご相談・ご利用方法 - 事務所概要 -
所長挨拶 - 優良サイトのご紹介 - よくある質問 - お知らせ - プライバシーポリシー - 特定商取引法 -
唯我独尊Hiromichi - サイトのキセキ - 税務徒然草 - サイトマップ

Copyright© 2009 浜松の税理士太田彰サイト All Rights Reserved.


サイト内の記事・写真・アーカイブ・ドキュメントなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載等を禁じます。