ホームmag2> mag2バックナンバー> 201804->決算間際でもできる節税のイロハ
会社を経営する上で避けては通れないのが税金の問題です。
納税は義務とはいえ、できる範囲の適切な節税は心掛けたいものですね。
一言に節税といっても「支出を伴わないもの・支出を伴うもの」
「普段から取り組めるもの・決算間際でも間に合うもの」など、
いくつかに分類することができます。
多くの場合、決算の直前に慌てて行うようなイメージもありますが、
普段から計画的に取り組むことが望ましいでしょう。
例えば、会社の利益と役員報酬のバランスだったり、
省エネ設備の導入など将来に向けて行う投資により
特別償却や税額控除などの優遇措置も活用することができます。
これらは普段から計画的に取り組めるものです。
一方で決算間際でも間に合うものとしては、
当期に発生した費用ではあるものの支払いが
次の期に確定している通信費や広告宣伝費、 社会保険料、給与などの
未払費用や未 払金を当期の経費として計上する方法 です。
これは支出を伴わない節税なの できちんと計上することが大切です。
また支出は伴いますが、決算間際にで きるものとしては
中小企業倒産防止共済や法人保険への加入などがあります。
このように節税には色々な手段や方法がありますが、
この先の会社の業績に大きな影響を及ぼすため、
あらかじめ自社に合った最適なプランを整理しておきたいですね。
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