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会計事務所に野望を抱く所長 2010/11/14

 ■で、繊維会社の社員は繊維業界に向く人です。そう、

  その業界にはその業界に合ったタイプが集まります。
  いくらその会社が個性的でも業界のニオイがします。

 ■だから、会計事務所ってきっと暗いんです。

  20歳を過ぎて電卓を叩こうとする男性が、
  どう考えても明るい性格な訳がありません。

 ■それでもちょっぴり明るく感じる事務所は、

  それを中和させる簿記が命の女性がいるか、
  野望を抱いた所長がいるかのどっちかです。

 ■それ以外にはまったく考えられません。そして、

  その社員って決してその業界が好きな訳でなく、
  自分の意図をせずにその業界に向いただけです。

 ■だから、社長がどれだけ崇高な理想を掲げたところで、

  社員は理想ではなく業界のイメージで集まったんです。
  そして、それを理解していない社長だけが苦しみます。

 ■履歴書を見れば簡単に分かりますが、

  地味な楽焼同好会に好んで入っていた男性が、
  派手な業界など自分の意志では選択しません。

 ■そして、そんな業界を選んだ社長も同じです。

  だから、運動系の部活に入るのを避けたくて、
  文科系のそれに入るような奴が集まるんです。

 ■だから、逆にちょっとした努力だけで生き残れるんです。そう、

  学生時代に部長をやっていた奴が集まる業界はハイレベルです。
  地味で世間が気づかないような業界だからこそきっと残れます。

 面白いもので、学生時代に部活の部長をやっていた奴は、
 そんな奴がたくさん集まる業界に向いてしまうものです。

 だから、組織や風土がグチャグチャなんです。
 表舞台に立ちたい奴が多いとまとまりません。

 それに派手な業界は内情がかなり苦しくても、
 世間からはいいように思われるので大変です。

 できるだけ楽焼同好会に近い業界を選んだ方がOKです。

 そして、その業界に集まる奴って、
 決してそれが好きな訳ではなくて、

 その業界に勝手に向いてしまうだけなんです。ですから、
 いいとか悪いとか明るいとか暗いの問題ではありません。


Written by Hiromichi

はまぞう(原ブログサイト)
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