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■で、繊維会社の社員は繊維業界に向く人です。そう、
その業界にはその業界に合ったタイプが集まります。
いくらその会社が個性的でも業界のニオイがします。
■だから、会計事務所ってきっと暗いんです。
20歳を過ぎて電卓を叩こうとする男性が、
どう考えても明るい性格な訳がありません。
■それでもちょっぴり明るく感じる事務所は、
それを中和させる簿記が命の女性がいるか、
野望を抱いた所長がいるかのどっちかです。
■それ以外にはまったく考えられません。そして、
その社員って決してその業界が好きな訳でなく、
自分の意図をせずにその業界に向いただけです。
■だから、社長がどれだけ崇高な理想を掲げたところで、
社員は理想ではなく業界のイメージで集まったんです。
そして、それを理解していない社長だけが苦しみます。
■履歴書を見れば簡単に分かりますが、
地味な楽焼同好会に好んで入っていた男性が、
派手な業界など自分の意志では選択しません。
■そして、そんな業界を選んだ社長も同じです。
だから、運動系の部活に入るのを避けたくて、
文科系のそれに入るような奴が集まるんです。
■だから、逆にちょっとした努力だけで生き残れるんです。そう、
学生時代に部長をやっていた奴が集まる業界はハイレベルです。
地味で世間が気づかないような業界だからこそきっと残れます。
面白いもので、学生時代に部活の部長をやっていた奴は、
そんな奴がたくさん集まる業界に向いてしまうものです。
だから、組織や風土がグチャグチャなんです。
表舞台に立ちたい奴が多いとまとまりません。
それに派手な業界は内情がかなり苦しくても、
世間からはいいように思われるので大変です。
できるだけ楽焼同好会に近い業界を選んだ方がOKです。
そして、その業界に集まる奴って、
決してそれが好きな訳ではなくて、
その業界に勝手に向いてしまうだけなんです。ですから、
いいとか悪いとか明るいとか暗いの問題ではありません。
Written by Hiromichi
はまぞう(原ブログサイト)
Hiromichi唯我独尊
監修:浜松の税理士太田彰
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