ホームmag2> mag2バックナンバー> 201404- > 税の歴史をさかのぼってみましょう!
飛鳥時代の701年に完成した大宝律令では、
「耕地の広さに応じて稲を納める税」や「その土地の特産物を納める税」など、
租・庸・ 調という税の仕組みができました。
室町 時代は米などの年貢が税の中心でした。
また、街道に設けられた関所では、
通行 税の関銭などが税として課せられまし た。
安土桃山時代は豊臣秀吉が太閤検地 を行い、
農地の面積だけでなく収穫高なども調べて
年貢を納めさせるようにしました。
江戸時代には、当時の営業税や営業免許税にあたる
運上金・冥加金を、商工業者などに課税するようになりました。
明治時代になると政府は、歳入の安定を図るために
地租改正を実施します。
地券を発行して土地の所有者を確定し
納税義務を課しました。
そして、課税の基準を従来の収穫量から地価に改め、
地租として貨幣で納めるようにしました。
また、所得税や法人税が導入されたのもこの頃です。
現在ある税の仕組みができはじめたのは
大正時代から昭和初期にかけてで、
1940年(昭和15年)には源泉徴収制度が採用されました。
1989年(平成元年)には消費税が導入されます。
当初の税率は3%でしたが1997年には5%に、
そして2014年の今年に8%となりました。
このように税の制度は、社会の変化にともない変わってきました。
そして、これからもまた変わっていくことでしょう。
ホーム - 業務案内 - セカンドオピニオン - 門外不出のサンプル - 経営のヒント - ニュースレター -
職場のQ&A - 個人情報保護法 - 報酬・料金例示 -
ご相談・ご利用方法 - 事務所概要 -
所長挨拶 - 優良サイトのご紹介 - よくある質問 - お知らせ - プライバシーポリシー - 特定商取引法 -
唯我独尊Hiromichi - サイトのキセキ - 税務徒然草 - サイトマップ
Copyright© 2009 浜松の税理士太田彰サイト All Rights Reserved.
サイト内の記事・写真・アーカイブ・ドキュメントなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載等を禁じます。