ホーム> 経営のヒント> バックナンバー> 履歴書や顧客情報の処分で注意することは?
【個人情報保護法のツボ2010.07.21 その4】
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総務部の責任者をしています。
この度オフィスを移転することになり、
これを機に不要な書類を一斉に処分することとなりました。
これらの中には、人材採用を行った際に応募のあった履歴書や、
現在は使用していない顧客リストなどが含まれています。
処分にあたっては、紙もCD-ROMもシュレッダーにかけて読み取り不能な状態にし、
完全焼却の処分にする予定です。以上の対応の他に、何か注意点はあるでしょうか?
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廃棄の際の情報漏洩に配慮がなされており、問題ない対応といえます。
個人情報保護法では、
保有する個人データを安全に管理することを求められていますが、
処分する際も同様で、確実に廃棄し、
漏洩などのトラブルが起きないよう配慮しなければなりません。
今回のケースでは、処分方法そのものには問題ありませんが、
個人データを確実に廃棄したという
履歴をしっかり残すこともされてはいかがでしょうか。
具体的には、廃棄した個人データの内容、
廃棄方法および処理日を台帳に記録するのです。
これを機に「個人データ台帳」を作成し、
保有している個人データの管理状況を可視化しておくと
安全確実な個人データの管理が可能となります。
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