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Q□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
IT系企業のSEです。Uターン転職して半年になります。
先日風邪をこじらせてしまい電話で連絡の上、会社を休みました。
2日間休んで出社してみると、上司に「病気欠勤の分は
給与から差し引かれる」と言われました。
前職では病欠でも有給休暇が認められました。
今の会社でも有給休暇は発生しているのですが、
欠勤扱いで給与から控除されてしまうのでしょうか?
A□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
今回のケースですが、結論としては病気欠勤を事後に
有給休暇へと振替える義務は会社にはありません。
労働基準法では「有給休暇は労働者の請求する時季に与えなければならない」
と決められていますが、休みを取りたいという意思は将来に向かってのものであり、
欠勤をした後でそれをあてるというのは不合理です。
とはいえ、多くの企業で病気欠勤などやむを得ない事情の場合には、
事後に有給休暇として扱うという運用を行なっていますが、
これは義務ではなく会社側の特別な配慮ということなのです。
今回の場合、病気欠勤の連絡の際に「有給休暇で・・・」
と一言添えていれば会社側も対応してくれたと思います。
有給休暇の申請方法について、上司や人事部に確認をしておくといいですね。
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